年末年始にしたこと第二弾/黄金比

年末年始にしたこと第二弾!今回は、黄金比について。

まず、黄金比は1種類ではないということがわかりました。

黄金比 1 : 1.618 ( 5 : 8 )
白銀比 1 : √2

黄金比


1 : 1.618 または、 5 : 8

特徴

パルテノン神殿やピラミッドなど、超有名な芸術的建築物に使用されている

・どちらかというと、ヨーロッパ系の人が好む

身の回りの黄金比(誤差はご勘弁を)

・名刺
 → 9.1 : 5.5 = 1.65

Suica
 → 8.7 : 5.3 = 1.64

トヨタのロゴ
 → 2.8 : 1.7 = 1.64

白銀比(別名 大和比)


1 : √2 または、 5 : 7

特徴

・A4,A3の紙などで使用されている。
 →A3を折ったら、A4。A4を折ったら、A5。のように折ってもすべて白銀比になるので、利便性が高いことが理由だと思われる。(製造上のコストが削減できる??)

法隆寺など、古くからの日本の寺院などの建築物で使用されている。

・どちらかというと、アジア系の人が好む

身の回りの白銀比(誤差はご勘弁を)

・パスポート
 → 12.5 : 8.8 = 1.42

・靴の箱
 → 34.1 : 23.1 = 1.47

・カレンダー
 → 51.2 : 36.3 = 1.41

意外な黄金比(笑)

・サトウの切り餅
 → 6.4 : 3.9 = 1.641025641

正月だったということもあり、「まさかな〜」と思いながら計測したら、黄金比だったw

Apple製品は黄金比

デザインがかっこいいApple商品は黄金比なのか?といろいろ調べてみたところ、こちらのサイトが大変参考になりました。

iPod
 → 縦横が黄金比

iPod nano
 → 大きな黄金比長方形と横にした小さな黄金比長方形の組み合わせ。

iPod shuffle
 → 黄金比長方形を二つ縦に並べています。


ちなみに、iPhone/iPad

iPhone3GS
 → 5 : 7.5 = 1.5

iPad
 → 15 : 19.7 = 1.313


と以外と黄金比ではなかった?

WEBデザインではぶっちゃけどうよ?

こちらのサイトが非常に参考になりました。

黄金比計算ツール

白銀比計算ツール


自動で「黄金比」/「白銀比」にうまく当てはまるサイズを計算してくれるツールが公開されていました。

2カラムのサイト。このブログのように横にサイドバーがあるみたいなサイトですね。その場合は、白銀比の方が優れているみたい。黄金比だとサイドバーの大きさが大きすぎるみたいです。


また、サイドバーの作り方の公式がこちらに。

( 横幅 – x ) : x = 1.168 : 1

Twitterサイトは実は黄金比でできていた。

http://techse7en.com/archives/1076440.html

有名なオウム貝黄金比が使用されているようです!


黄金比じゃないけど、サイトデザインのときに押さえておきたいポイント

デザインを勉強したことがない人でもデザインできるようになるかもしれない4つの基本原則

はてブでも上位にランクインしていますが、フォントのところなどすごく勉強になりました。


スマートフォン向けサイトの黄金比

モバゲーやグリーがぞくぞくとスマートフォン対応をし始めている昨今。現在、スマートフォンサイトにおける黄金比というのを絶賛研究中です。


Webサイトでの黄金比でもご紹介したように、必ずじも黄金比で制作するのではなく、16:9でできている液晶画面(テレビなど)のように、操作性や効率性を重視したものが多いのではないか?というのが今のところの意見です。


1/9(日) Android Bazaar and Conference 2011 Winte

1/09(日)で東大で開催された「Android Bazaar and Conference 2011 Winter」で、Gree伊藤直也さんのスマートフォン戦略に関する講演をお聞きしてきましたが、興奮と、危機感の両方を感じました。


iPhone/Androidに対する戦略がそれぞれしっかりしていて、なおかつ、iPhoneでは実際に一部アプリがすでに公開されています。4月には、現在、ガラケーのみでしか遊ぶことができないゲームがスマートフォンからでもプレイできるようになる予定とのこと。


Greeやモバゲーが、うまく世界展開することができれば、日本の高品質なソーシャルゲームが、Greeやモバゲーのplatform for smartphone 上で開発するだけで、世界進出することが可能に!


今までは、大資本がある大企業だけが海外進出することができませんでしたが、資本の少ないベンチャー起業も世界にチャレンジすることができる!そんな時代がすぐそこまできているのかもしれません。


とりあえず、1年後には情勢は大きく、大きく変化しているに違いないなと思いました。
僕も頑張ろう。。。


参考文献